郷土と酒~富士の麓の酒物語
富士市立博物館で偶然見つけた、資料。
「郷土と酒~富士の麓の酒物語」
500円で売ってました。
今現在、富士地区には富士宮に4つの造酒屋があります。
富士高砂酒造
富士錦酒造
牧野酒造
富士正酒造
でも、江戸時代には富士市内には岩本、松岡、横割、柳島、川成島、
吉原宿、今泉、花守、中里、川尻に22の造り酒屋があったと記されています。
うちの近所に4つもあったんですねえ。
1つは福泉という自分が生まれる少し前まであった会社ですが。
旧須津役場には「中里村 酒屋 四郎右衛門」という資料があったそうです。
なぜ、こんな多かったかと言えば、富士の湧水が湧き出るところと
水田が広がっていた場所であり、
なぜ、昭和になる前に消えていったかといえば
富士市は近代化の中で製紙業に代わっていったわけです。
食品から製紙へ。
豊かになるのと引き換えに、失っていったものもあったわけです。
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