2011年01月24日

郷土と酒~富士の麓の酒物語

郷土と酒

富士市立博物館で偶然見つけた、資料。
「郷土と酒~富士の麓の酒物語」

500円で売ってました。

今現在、富士地区には富士宮に4つの造酒屋があります。

富士高砂酒造
富士錦酒造
牧野酒造
富士正酒造

でも、江戸時代には富士市内には岩本、松岡、横割、柳島、川成島、
吉原宿、今泉、花守、中里、川尻に22の造り酒屋があったと記されています。

うちの近所に4つもあったんですねえ。

1つは福泉という自分が生まれる少し前まであった会社ですが。

旧須津役場には「中里村 酒屋 四郎右衛門」という資料があったそうです。


なぜ、こんな多かったかと言えば、富士の湧水が湧き出るところと
水田が広がっていた場所であり、

なぜ、昭和になる前に消えていったかといえば
富士市は近代化の中で製紙業に代わっていったわけです。

食品から製紙へ。
豊かになるのと引き換えに、失っていったものもあったわけです。




フジパク~富士山博覧会 ご予約はこちらから 公式ホームページ 

ご予約電話番号 0545-34-4425

  フジパク~富士山博覧会 ブログ

  フジパクメールマガジン バックナンバー

  酒舗やまざき 公式ホームページ
 



同じカテゴリー(酒文化論)の記事画像
ワイン 世界の常識 日本の常識
結婚式の鏡開きの酒樽  納品
同じカテゴリー(酒文化論)の記事
 ワイン 世界の常識 日本の常識 (2015-05-27 18:30)
 結婚式の鏡開きの酒樽 納品 (2011-11-06 09:21)

Posted by しゅほやま at 19:42│Comments(0)酒文化論
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
郷土と酒~富士の麓の酒物語
    コメント(0)